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2013年6月

2013年6月23日 (日)

昆虫博士

僕は、小学校時代に昆虫博士と呼ばれていた時期があった。

それは、とにかく昆虫が好きで詳しかったから。
暇さえあれば、昆虫図鑑を見たり昆虫を追いかけていた。

昆虫の持つ習性や、動きを見ていると生物の進化や歴史を垣間見ることが出来たから。

それに、空を自由に飛ぶことが出来たり、水陸で生活していたり、彼らは自分の身長の何十倍ものジャンプ力を持ってたりした。

もし人間だったら、忍者であり、スーパーマンであった。

その姿を目の当たりにするだけで、僕は感動を繰り返し、飽きることのない毎日を過ごした。

そんな少年時代も過ぎ、さっき仕事から帰ったら、玄関の隅に小さな虫を発見した。

一見トンボに見えるこの昆虫。
実は、少年時代に発見することが出来なかった、激レアな昆虫だった。

ウスバカゲロウと言って、アリジゴクの成虫だ。

アリジゴクは何度か捕まえたが、結局、成虫は見つけることが出来なかった。
でも、形は図鑑で見て憶えていたので、見た瞬間にわかった。

おおっsign01
あまりの興奮に、5分くらい眺めてしまった。
そして捕獲。
30年もの思いを、彼の姿を眺めながら、語りかけてしまった(笑)

きっと彼は、何百匹ものアリを食べて、ここまで成長したのだろう。

梅雨の夜
思いは遠く
過去の日々
それは儚き
カゲロウの夢

五七五七七で、綴ってみました(笑)

食物を取らない成虫は、儚き命。
潔いその生きざまに、風情を感じた今日の夜でした。

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