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2015年1月27日 (火)

本当の魅力

今日は、午後より会社の行事があり電車を利用した。

レイクタウンの駅に車を止めて、南越谷→東川口→東浦和→南浦和と4区間を乗る予定。

目的地は、南浦和の駅から徒歩10分程度だから1時間ほど余裕があった。

電車に乗ると、子供の鳴き声が聞こえた。
僕の立ち位置から3メートルほど離れた場所だ。
母親がなだめている。

その声はかなり大きかったが、僕自身ショックな事があったこともあって、とくに気にならなかった。
むしろ、その鳴き声は子供ならではの可愛さすら感じ、心地よかった。

そして、南越谷に到着した。
まだ、子供の鳴き声は止まらない。
母親は必死だ。

数分後、東川口に到着。
まだ子供の鳴き声は止まらない。

母親は困り果てて、子供を立たせたり揺さぶったりしている。
「○○ちゃん、どうしたの?
こんなの初めてねぇ
ママどうしたらいいかわからないわ」

たぶん初めての子供なんだろう
かなり周囲を気にしている様子だった。

そして、東浦和に到着する頃には母親は限界に達していた

母親は、鳴き声の止まらない子供に叱りつけたのだ。

そんな事、無意味どころか逆効果なのに…

と思った時、僕は気づいた。
周囲のおじさん。学生。サラリーマン。OL。

チラッと横目を流し、さも迷惑そうな顔をしている。
まるで、「うるさいから電車降りろよ」と言わんばかりに。

そして、皆が沈黙。
電車内は子供の鳴き声と母親の声しかしない。
沈黙はプレッシャーだ。
母親の声は泣きそうになっている。

そして、東浦和に到着した。

電車のドアが開き、涼しい風が吹き込んできた時、ハッとした。

俺が声かければいいんじゃないか。
「みんなわかってますよhappy01子供はそんなもんですから」って。
いや、言葉なんてどうでもいい。
笑顔だけでいいんだ。

ドアが閉まり、悩むこと数分

子供の鳴き声は止まらなかったが、
僕は動けなかった。

僕は冷たい周りの人間と同じになってしまったのだ。

昔の僕だったら、きっと迷わず声をかけただろう。

弱いものには優しくするんだ。
昔からずっと、そう決めていたのに…

電車を降り、階段を下っている間、僕は泣いていた。

情けなくて、ふがいなくて、泣いた。

こんなんだから、大事なものを失うんだ。

そう思うと涙が止まらなくなった。

同じことを繰り返しちゃいけない。自分らしく生きなきゃ。
そう思えた出来事でした。

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